コラム

台日系カルチャープロデューサー田中佑典が台湾で出会ったお気に入りのもの ~まれびと目線で出会えた台湾の良いもの~

 台湾のカルチャーを語る上でかかせないキーパーソンのひとり・田中佑典さん。

日本と台湾をつなぐカルチャーマガジン『LIP 離譜』の発行やカルチャーゴガク、その他企画・プロデュースなど精力的に活動を続けています。

これまで東京を中心に活動していましたが、現在は故郷福井に拠点を移し福井への「微住」や「微遍路」など新たな価値を創造中。

今回は、田中さんの目線でみる台湾のよいもの、お気に入りをご紹介。

次回の台湾訪問の目線にぜひ取り入れてみてください。

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皆さんこんにちは!

生活芸人、台日系カルチャープロデューサーの田中です。

僕は2010年頃から台湾にハマり、台日間の文化交流を盛り上げたいと、

これまで約10年間台湾と日本を行き来しながら活動してきました。

こういう仕事をしているので、現地に住んじゃえばいいのにと何度も思いましたし、まわりからも同じように言われてきました。

ですが、これまで敢えて現地に住まずに“まれびと(稀な人)”として常に台湾を外からの目線で楽しんで来ました。

台湾の人から「台湾人より台湾人だね」と言われることがよくあるのですが、

きっと「住まない」からこそ、滞在中は現地の人よりも現地人になれる、そんなマジックアワーなのかもしれません。

さて、そんな田中がこれまで台湾で、まれびと目線で爆買いしたお気に入りのものをご紹介します。

お気に入り①ゴミシュラン

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台湾の人からはいつも、なんでこんなのがいいのw?って突っ込まれることも多いのですが、

台湾のキッチュな生活雑貨を集めるのが台湾に行った際のライフワークの1つでした。

ですが10年前に行き始めたころからだんだんとMADE IN TAIWANの昔ながらの雑貨は台北ではなかなか見かけなくなってしまい、

地方に行く際は必ずそのまちにある生活用品/雑貨店に立ち寄っていました。

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決まって良い掘り出し物が見つかるのが、やってるのかやっていないのかもわからない、おばあちゃんが店先で寝ている様なお店。

または地元のリサイクルショップなんかをめぐるとホコリをかぶった宝物が見つかります。

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それを僕は「ゴミシュラン」と呼びコレクションしています。

日本に持ち帰ってお部屋で使うと一気に台湾感が出て、めっちゃおすすめです。

 

お気に入り②スースーする棒

以前台湾の映画を見ていた時、チンピラ風の人たちがお酒を飲みながら、何かブツを鼻の下やらコメカミに塗るシーンがありました。

あれは何なのか?と探したところ、薬局で「薄荷棒」(ボーフーバン)という名前で売られていることが判明。

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ハッカを携帯できるサイズのスティック状に固めたもので、昔ながらの目覚まし用として使われているものでした。

その後はその特徴をそのままに「スースーする棒」と呼んで愛用。

台湾に行く際は買い足したり、リーズナブルで気軽に渡せるのでお土産としても重宝しています。

 

お気に入り③魔法の粉

台湾の夜市などの揚げ物には欠かせない調味料「胡椒鹽」(フージャオイェン)。

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台湾版の塩胡椒でスーパーで気軽に買える一品。

これを日本で揚げ物を食べる際一振りするだけで、うまさ倍増、台湾感倍増で、これぞ“魔法の粉”と呼んでいます。

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お気に入り④台湾おじさんのチンピラ風シャツ

台湾のおじさんたちのファッションセンスがめっちゃ好きで、いつも龍山寺などのローカルエリアで観察をしていました。

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中にはほんとにおしゃれな人もいて、サラッとした生地感の柄シャツにジーンズそしてサンダルという着こなしがかっこいい。

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おじちゃんたちの専門の服屋さんで同じ様なシャツを物色していました。

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特に龍山寺の近くにある萬華夜市内のとある露店が、おそらく僕が台湾全国のお店を巡った中でもコスパも良く、バリエーションも多い。

 

僕にとってこのお店は、おじさんシャツのカリスマショップです。

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Akushu
なるほど~。と読み進めて最後に二ヤリ。
確かにおじちゃんたちのシャツ。カッコいいかも。
かなりセンスが問われそうですが、私もお土産に選んでみようかな…。
どれも台湾をもっと楽しむヒントになりそうです。次回の訪台がますます待ち遠しくなりました!
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田中佑典

職業、生活芸人。 アジアにおける台湾の重要性に着目し、2011年から日本と台湾を行き来しながら、日本と台湾をつなぐカルチャーマガジン『LIP 離譜』の発行をはじめ、台日間での企画やプロデュース、執筆、クリエイティブサポートを行う“台日系カルチャー”のキーパーソン。「カルチャーゴガク」主宰。

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