日本で感じる台湾

布から知る台湾の文化と歴史 貴重な台湾の花布に出会える展示「台湾花布春秋展」@茶嘉葉

 

台湾好きならきっと目にしたことがあるこの柄。

皆さんが「客家花布」と呼んでいる生地で作った可愛らしい小物類を持っている方も多いのでは?

実はこの布「客家」花布ではないといわれたらどういうことだ?と思いませんか?

台湾花布春秋展 @茶嘉葉 開催中

台湾好きにはちょっと衝撃的な「客家花布」ではないという情報。

東京・南阿佐ヶ谷の台湾茶カフェ茶嘉葉さんで現在開催中の台湾の展示を見ればぞの理由がわかるはず。

台湾の文化や歴史に興味のある方はぜひお出かけいただきたい貴重な展示が並びます。

期間は2022年4月17日・日曜日まで。お見逃しなく!

 

客家花布は実は台湾花布だった!?

台湾好きには「客家花布」でおなじみの原色ベースに牡丹などの華やかな花たちが咲き誇る布。

そしてその布を用いて作られたポーチや小物類。

台湾土産として購入したことがある方も多いのではないでしょうか?

「客家花布」の名前で知られるあの布たち。

客家特有のものと思われがちですが、実は中華圏での縁起が良い柄を盛り込んだ布地が、台湾での年月、さらにのちの日本統治時代の日本文化の影響も受けながら今の形に少しずつ姿を変えたものだそう。

その意味では今回の展示で使われている「台湾花布」と言う呼称がより正確といえるでしょう。

今回の展示物の持ち主である陳宗萍(チェン・ゾンピン)さんや、これまた花布研究で知られる呉清桂(ウー・チングゥイ)さんなどを中心に「台湾花布」という呼称を用いる動きがあるようです。

さらに「花布」という中国語自体が日本語訳では「柄のある布」を指すため、実は「台湾花布」の範囲は直訳すると「台湾の柄あり生地」なわけで、皆さんおなじみのあの花模様だけではなく実際は多岐にわたっていることになります。

展示はとても魅力的

今回は陳さんが台湾各地を巡り収集した花布を五つのテーマに沿って展示しています。

新型コロナの影響で来日が難しいため、茶嘉葉さんのお店の図面をわたし、それをもとにどのパネルをどう設置するか陳さんが模索、図面を書いて、茶嘉葉さんが設置。

最後はリモートでcm単位での調整をしたという聞いているだけで途方もない根気と情熱が必要な作業であることが伝わってきます。

さらに、パネルの解説の翻訳は、台湾の本の魅力を日本の読者や出版社に紹介するユニットで、台湾・香港作品専門の版権エージェントである太台本屋 tai-tai booksさんが担当されています。

約100種類、1940年~90年台のアイテムが並ぶとのことで、実物をご覧になれる東京近郊の方が心から羨ましいです。

華やかなもの、かわいらしいもの、美しいもの、一つ一つに目が奪われますし、またその解説も読みごたえあり。

ぜひ、ひとつひとつ、時間をかけてゆっくりご覧いただきたいです。

花布雑貨も早い者勝ちでご用意ありとのこと。

茶嘉葉さんの台湾愛、台湾の文化をしっかりと伝えていく姿、尊敬の念を禁じえません。
Akushuもこんな風により深く台湾のことを伝えていきたいと決意を新たにしました。
関東圏の皆様ぜひお出かけください。

 

🌺台湾花布春秋展🌺
3月26日(土)〜4月17日(日)
水曜日休
12時〜18時(L.O.17時)
会場 台湾茶カフェ茶嘉葉
東京都杉並区成田東4-35-27
Instagram @chacaba.asagaya
WEB 台湾茶カフェ茶嘉葉chacaba

お出かけの際は茶嘉葉さんのSNSなどで営業状況ご確認の上お出かけください。

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