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台南の子連れにおすすめのホテル ザ・プレイス台南(台南老爺行旅)で子連れ台南を快適に!環境編

台湾の南部、緩やかな空気の流れる古都・台南。台湾旅行に訪れる日本人にも、台湾らしい台湾を感じることのスポットとして人気を集めています。

子連れの台湾・台南旅行を思い立った時、自信をもっておすすめできるホテル、それが「ザ・プレイス台南」(中国語名:台南老爺行旅)。

ベビーベッドあり、ベッドガードあり。ベビーグッズあり。

内装やつくりは完全にデザイナーズホテルなのに、こんなにもいたれりつくせり。

前回の立地、お部屋紹介に引き続き今回は朝食と周辺(お隣のモール)について紹介していきます。

ザ・プレイス台南でストレスなしの朝ごはんを

私は「台湾の朝ごはんはおいしいので外がおすすめ」といろんなところで、いろんな方におススメしています。

でも幼児と赤ちゃん(9か月)ふたりと一緒の旅に、その思いも少し揺らぎました。

当たり前なのですが、ホテルで朝食を食べるととても楽なのです。

おいしい朝食屋を探さなくてもいい、子どもを抱っこしながら慌ててご飯を食べなくてもいい、当然のように清潔、スタンダードに子どもへの心配りをしてもらえる。

朝食1回分、ローカルグルメから離れてしまう寂しさはあるものの、子どもが小さいうち、特に数名の場合は、割り切って快適さをとるのも悪くないようです。

食事スペースは広々とした空間。デザイナーズホテルらしいシンプルで心地よい空間が広がっています。

ソファ席もあり、イス席もあり。
窓が大きく気持ちの良い朝の光を感じることができました。

全体的に静かで、食事をとっている人の数も多すぎず、少なすぎず。

私たちに気が付くと、スタッフが笑顔で席まで案内してくれました。

子ども用食器を持ってくる際に合わせて子ども用のイスが必要かも確認してくれ、すぐに用意してくれます。

お食事はいわゆるホテルの朝食。品数も種類も程よく、クラスに見合った感じだと思います。

具体的には、サラダバー、スタンダードな洋食、中華(主に野菜などの炒め系)、台湾風味の日替わりの品2~3品、オムレツなどをその場で焼いてくれるサービスなど。

そうそう、フルーツ類も豊富でした。日本ではあまり見かけないフルーツもあったりして、ちょっと楽しい出会いだったりします。

子どもが食べられるものは豊富。

赤ちゃんは離乳食を持参したほうがよさそうです。(肉類を含んだ食材の持ち込みは現在とても厳しいので注意)

おかゆは毎日あるようでした。

 

ザ・プレイス台南がモールに接していることと子連れ旅のメリット

以前取り上げましたが、ザプレイス台南の立地は観光に適しているとは言えません。

観光スポットが集中している駅の反対側に位置しています。移動にはタクシーなどに乗ることが必須のため、観光重視だと少し不便といえるでしょう。

ただ、台南は台南の中でもとても暑いところです。(1月初めでも薄い長袖1枚、もしくは半そでで出歩ける日ばかりでした)

夏はもっともっと暑くなる台南。子どもを連れて長時間歩くのは大変なので、あらかじめタクシーでの移動を念頭に置いてしまうと立地も大きなデメリットではないと感じます。

実は、滞在中私たちの夕食は2回とも直結の南紡購物中心(TSMall)でとりました。

セッティングはパートナーであるhanamikojiが行ってくれて初日は四川料理、二日目は小籠包などをいただきました。

その時は「おいしいな、楽しいな」とただただ楽しむばかりだったのですが、後日調べてみると、さすがはモールの中というべきか。

出店しているお店の多くはチェーン店ですが有名店だったり、台南で有名なレストランの初の支店だったり、有名ホテルグループのプロデュースというところも。

自分でローカルな穴場を探したり、ローカル気分にひたったり、ということはできないかもしれませんが、お味に間違いのないお店がまとまって出店しているのは子連れ旅としては大きなプラス。

そしてローカル色が強いお店はどうしても子連れ設備の面では弱いこともあります。

それに比べるとトイレもたくさん、エアコンもばっちり、なんならすぐに部屋に戻れるレストランでの食事は安心感たっぷりでした。

ジューススタンドもあるし、台南の有名スイーツ店や人気の小吃(軽食)などのフードコートもありました。

万が一台湾料理が全くダメな場合も、日本食も豊富ですし、いろいろ安心。

4階にはお子様エリアもあり、私たちも台南最終日に子ども孝行としてプレイランドで時間を過ごしました。現地の子どもたちに交じって大満足していました。

日本のモールにもよくあるタイプのプレイランドですが子どもが満足すればそれはそれでOKとします。

そして、2階には誠品書店も入っています。地下1階にはスーパーなどもあり。

そして今回は行けずじまいでしたが、ロクシタンカフェもありました。日本でも東京に3か所しかないロクシタンカフェ。ちょっと試してみたかったです。

いわゆる観光は外に出て楽しみ、ある程度の時間をホテルとモールで過ごすのも、子連れやもしくはご年配の方と一緒の場合にはおすすめの台南旅行のしかたかもしれません。

次回も泊まりたいし、いろんな年代の方にお勧めできるホテルでした。それでも、娘は滑り台付き親子民宿を熱望していますが。笑

 

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うえのあきこ

合同会社Akushu代表 / hanamikoji (台湾シューズ) 日本スタッフ 台湾とつなぐ、つながる人やモノコトを増やしていきたいと活動中。 台湾とかかわってもうすぐ20年。ゆるく深く台湾好きです。

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